なつ休み隊

@cresc_natsu

あんステMoMが素晴らしかった!

トトマさんにお誘いいただいて先日、MoMを観に行ってきました。

初演の頃から観劇しているのですが、舞台装置、装飾の作り込みがどんどん素晴らしくなっていて。幕が上がった一瞬で引き込まれました。わたしは奏汰くん推しなのでValkyrieには疎かったのですが、幕が降りた直後の感想は物凄く俗っぽい一言で『すげー!かっこいい!』でした。ライブシーンもっと観たかった!!なるほど!そりゃ学院最強だわ!そらそうだわ!奇人だわ!てかこんな影片くんてパワー系のパフォーマンスキャラなんだ!かっこいい!てかまず猪野くんがかっこいい!みたいな感想しか思い浮かばないまま、ふわふわと帰宅しました。

そもそも猪野くん出てるよ、ということでトトマさんは誘ってくださったのでした。油断してないけど油断してた。

毎回、誰かしらの俳優さんのあまりの格好良さでcarly rae jepsenのcall me maybeのPVのように車のボンネットから落ちて気絶するような心境になります。何故、学ばない。油断大敵。

 

MoMは一つのお話としての完成度とまとまり方がとても高かったです。まさに舞台向けのストーリーですよね。

一つだけ宗くんのすごく好きな台詞がなかったのだけが残念でした。ただこれは今回、舞台の中で五奇人という関係性がクローズアップされていないから削られるのは仕方ない。

しかし、あの圧巻のライブの後にひょろーっと出てきて宗くんとお喋りできる奏汰くんはやっぱり奇人なんでしょうね…。

 

 

日頃、あんスタのゲームをせっせっとやっていて、文字や一枚絵、立ち絵中心のストーリーの中で一番、想像しにくかったのがライブシーンだったので、あんステではそこら辺の補完を期待しているのですが、これがまた公演毎に進化していって、わくわくするしとても嬉しいです!演出家さん、俳優さんのやりたかったことが実現されていっているのかなと感じました。

 

 

で、finePやファンの方々にはぁ?と思われるかもしれないようなことを書くので申し訳ないのですが、当初からゲームシナリオだけを読んでいるとfineが何がどうして学園内でずば抜けて素晴らしいユニットなのかがピンと来なくて、それはテキストの中で表現されている彼らのパフォーマンスへの私の読解力が単純にないということなんでしょうが、どうにも腑に落ちない部分がありました。いやいやいやfineが最強なんだよごちゃごちゃうるせーんだよ!と思われる方はほんとにスルーしてくださいね。

でも、これまでの舞台を見てきて、そして今回の公演も観て、なるほど!その人気って昨今の若手アイドルの中にもある圧倒的キラキラ感なんじゃないかという一つの結論に達しました。すとんと納得がいった。

真っ白な衣装に負けない非現実的に思える程の方向性の明るさであったり、大衆の心を掴むキャッチーさで夢を与えることが最大の魅力。

そうなると英智くんが、二年生メンバーとなるスバルと北斗の二人を欲しがったというのもとても納得できます。正統派の王子様然とした北斗くん1人をセンターに据えるのでもいいけれど、スバルくんとシンメにして2TOPにしてみるとより一層、キラキラユニットとしての華が出ます。年長メンの信頼のあるパフォーマンス力、桃李くんみたいな可愛らしさに特化したキャラクター性も生きてくるし弓弦くんの実は少しとんがった雰囲気も引き立ちます。

そんなことを考えるとわくわくします。YOU達、デビューしちゃいなよ!みたいな気持ちになります。

そもそもわたしはアイドル自体が好きです。きっと英智くんも本当にアイドルという存在が大好きで憧れで、こんな風にしたいという夢やビジョンが山のようにある人なんでしょう。彼の人生の中に収まりきらないんじゃないかというぐらい。きっと一分一秒も無駄にしたくないのかもしれない。

誰々の加入云々は置いておいてfineってそんな未知の高揚感を大衆に与えて夢を見せてくれる、そんなアイドルとしての理想形ユニットなのかなと感じました。

 

MoMの感想から話が大分、すっ飛んだ。

No.2ポジションである紅月はクオリティの高いパフォーマンスを見せ続けなくてはならないユニットだし、逆にRa*bitsは発展途上な若いユニットが一生懸命にステージに立っているように演じなければいけない。俳優さん方の努力に乾杯です。改めて2.5次元舞台ってすごく難しくて、そして本当に夢があって楽しいなぁと思います。

2.5次元舞台、2.5次元俳優という言葉をよく思わない方、そう自分達を括られたくないという方もいるようです。表現する分野を職業にしている方にとっては、その言葉が仕事の幅を狭め、括られてしまうような環境になってしまう現状があるのかもしれない。理由は分からないけれど、そう思わせてしまうような現状がよくなったらいいなと本当に思います。こちらも大好きなものを誇りを持って観にいきたいから、誇りを持って演じてもらえるような環境になってほしい。

 

 

近い日に、友人が出演している演劇を下北で観てきました。すごくよかった!

 

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TOMOIKEプロデュース公演

『窮屈なユメ』という作品です。

 

ミュージカルもストレートプレイも宝塚も、わたしは好きです。

舞台っていいな!

 

 

舞台っていいんですが、

とりあえず、このままでは新刊が出ずに2.5次元空間にのみ存在するサークルとなり当日、誰にも会えないので原稿に戻ります。無事にイベントに行けますように!!